木橋の総数は国土交通省の資料では全国に約4000橋が架橋されています。
観光地や公園、林道、農道にかかる橋を含め、多くの橋が存在しています。
2014年に国土交通省から全ての橋梁に義務付けられた、5年に1度の定期点検は、木橋も例外ではありません。木橋の点検、保守・維持管理には橋梁点検と木材の双方の知識を備えた、木橋診断士の適切な点検・診断が重要とされています。
また、補修に関してもコンクリートや鋼材とは異なる材料特性を考慮した補修設計が必要となります。
1.木橋診断士が、「木橋定期点検要領(案)」に基づいて点検を行います。
木橋は、コンクリート橋や鋼橋とは異なった視点での点検が求められます。2.木橋の設計は、腐食等を考慮した計画・設計が必要となります。
補修前
補修後
一般社団法人 木橋技術協会https://www.ki-kakehashi.com/